ESGとSDGsの取り組み

ESGの取り組み

工機ホールディングスグループは、「優れた技術・製品・サービスを通じて社会に貢献する」という企業理念に基づき、ESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字)に配慮した経営・事業戦略を着実に実行し、社会と価値を共有する真のグローバル企業をめざしています。

ESG(環境/社会/ガバナンス)概念図。環境(Environment):「環境との調和」を経営の最優先課題の一つと定めており、当社はもとよりグループ会社・取引先企業が一丸となって環境保護活動に取り組んでいます。社会(Social):社会やステークスホルダーに対し、常に良識と誠実をもって接していくことが。ゴーイングコンサーン(継続企業の前提)にとって何よりも大切なことであると考えています。ガバナンス(Governance):迅速かつ的確な経営の意思決定、業務執行が行える体制の確立をめざすとともに、経営のチェック機能を充実させるため、経営上の重要課題の1つとしてコーポレートガバナンスの強化に取り組んでいます。

SDGsへの取り組み

SDGsとは、150を超える国連加盟国の合意による、持続可能な開発目標です。
SDGsでは人間、地球及び繁栄のための行動計画として、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが設定されており、政府・企業・市民社会に全世界的な行動を要請しています。
当社ではこのSDGsを踏まえ、各目標につながる活動に取り組んでいます。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS 世界を変えるための17の目標 のアイコン一覧

(1)貧困撲滅
(2)飢餓撲滅、食料安全確保、持続可能な農業を推進
(3)健康と福祉
(4)質の高い教育を提供
(5)ジェンダー平等の実現
(6)水と衛生への持続可能な管理
(7)持続可能なエネルギーへのアクセスを確保
(8)包摂的で持続可能な経済成長、安全雇用
(9)強靭なインフラ、持続可能な産業化、技術革新の拡大
(10)国内と国家間の不平等を是正
(11)持続可能なまちづくり
(12)持続可能な消費と生産を確保
(13)気候変動への対策
(14)海洋と海洋資源の保全・持続可能な利用
(15)陸上生態系の保護、森林管理、砂漠化への対処、生物多様性損失の阻止
(16)平和で包摂的な社会の推進
(17)持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

工機ホールディングス(株)のSDGsへの取り組み

  目標   取り組み内容
1 貧困をなくそう

「すぐにできること」として、様々団体と協力しながら
経済的に苦しい方々への支援を行うなど、ボランティア
活動を行っています。

6 安全な水とトイレを世界中に

環境負荷の少ない素材を使用した製品作りと化学物質の
徹底管理により、直接・間接的に環境汚染をもたらす
ことが無いよう努めるとともに、水も資源と捉えて漏水
対策や排水再利用などを推進しています。また、単独・
地域団体等と連携した清掃活動なども行いながら、環境
保護に努めています。

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

国内エネルギー自給率の向上および地球温暖化防止対策の
一つとして社会に貢献するとともに、企業の社会的責任を
果たすことを目的として佐和工場(茨城県ひたちなか市)
において太陽光発電所を設置し、発電・売電しています。
同時に国内外で経済活動を行うにあたり、各工程で
エネルギー使用効率向上に努めています。

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

研究・設計・製造・検査・物流各工程において、
環境に配慮した改善と効率化を図り、持続可能性向上に
努めています。

11 住み続けられるまちづくりを

環境上の悪影響を考慮し、法規制より一段厳しい
自主基準値によって管理し、環境汚染予防を図っています。
廃棄物に関しても管理と削減を徹底し、不法投棄を予防
しています。

限りある資源の効率的利用を念頭に、製品に関する
各国の環境法令に準拠する製品の環境配慮設計を推進する
とともに、取引先を含め、環境負荷の少ない素材や部品の
供給へ理解と協力を求め、生産工程においても、廃棄物
削減とリサイクル率向上に努めています。

地域自治体が主催する海岸清掃に会社として積極参加し、
海の生態系保全に寄与しています。

業界団体や外部団体の取り組みに参加し、敷地内の緑地
保全・生態系調査・保護に努めながら、地域の外来植生物
の駆除活動へ参加し、環境保護に寄与しています。