地球温暖化防止

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

事業活動におけるCO2(Scope1・Scope2)排出状況

工機ホールディングスグループは、使用エネルギーの大半を占める電力量を主として年1%以上の使用効率向上に取り組み、地球温暖化防止へ寄与しています。 2023年度のCO2排出量原単位実績は、通常の取り組みに加えて組織見直しと拠点の統廃合を進め、前年比6%の効率改善になりました。
今後も活動を継続・発展させ、更なるCO2排出量の削減と原単位改善に努めていきます。 

  • Scope1
  • Scope2
  • 国内原単位実績(2021基準、指数)
  • 国内原単位目標(2021基準、指数)

(kt-CO2/年)

2021 2022 2023
Scope1 5.4 4.7 4.0
Scope2 21.6 19.1 17.4
合計 27.0 23.8 21.4

活動の目標と実績

エネルギー原油換算量/従業員平均就業時間(h/年)の改善(国内事業所)[省エネ法準拠]

国内事業所では「エネルギー原油換算量/従業員平均就業時間(原単位)の改善」を目標に定め活動しています。

  • 2023年度は、従来の継続取り組みである老朽設備更新・照明LED化・空調更新・エア/蒸気漏れ等ロスの削減・職場や設備の集約運転に取り組んだほか、大幅な組織見直し・拠点統廃合・海外への生産移管を進めたことにより、2018年度比39%減の結果になりました。2024年度も更なる合理化により活動を推進していきます。

    活動事例:IoTを活用した生産・効率監視の例

    なお、当社は省エネ法定期報告に基づく事業者クラス分け評価において、評価制度の始まった2015年度より連続で省エネ優良事業者(Sクラス)判定を受けています。

    • (96)
    • (92)
    • (86)
    • (79)
    • (61)
    • 実績
    • 目標
事業者クラス分け評価制度概要 達成要件
評価クラス 判定内容
Sクラス 省エネ優良事業者 努力義務(過去5年度平均原単位改善率1%以上)達成
Aクラス 一般的な事業者 上記要件未達成かつBクラスより優れている
Bクラス 省エネ停滞事業者 努力義務未達成かつ直近2年連続で原単位悪化
Cクラス 注意を要する事業者 上記要件かつ判断基準の遵守状況が不十分