廃棄物削減

11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任

無駄な資源は使わない・出さないモノづくりにより、廃棄物排出量の削減に取り組んでいます。
工機ホールディングスグループの2023年度実績※は、次のようになっています。

  • 最終処分率(最終処分量/排出量)

廃棄物のゼロエミッション

  • 国内事業所では、2000年から廃棄物のゼロエミッション(0.2%以下)を目標とし、2016年度以降ゼロエミションを継続しています。
    2023年度も、プラスチック類・有用金属含有汚泥の有価物への再利用継続、パレットの再利用などにより最終処分率は0.08%を維持しました。
    2024年度以降も、0.1%台の維持管理に努めていきます。

    国内事業所廃棄物の最終処分率

廃棄物排出量の削減

  • 排出量/平均就業時間 の削減(国内事業所)

    国内事業所では「排出量(直接再資源化量を除く)/平均就業時間」の削減をテーマとし、2030年度までに2021年度比9%削減を目標に活動を推進しています。
    2023年度は、廃プラスチックの有価物化や分別廃棄の再徹底など従来取り組みのほか、合理化を目的とした拠点統廃合の影響により2021年度比25%削減の結果になりました。この結果を基に、2024年度以降の目標を再度見直し、2021年度実績を基準として2030年までに21%(毎年1%)削減を新目標に活動を推進してまいります。

    排出量/平均就業時間(国内事業所)
  • 排出量/生産高の削減(海外工場)

    海外工場の取り組みとしては「(直接再資源化量を除く)/総労働時間」の削減をテーマとし、活動を推進しています。
    2023年度は、2022年度比13%削減しました。
    2024年度も引き続き排出量の低減を図り、目標達成をめざしていきます。

    排出量/平均就業時間(国内事業所)

2023年度 廃棄物・有価物の処理フロー(国内)

廃棄物・有価物の処理フロー(国内)グラフ

蓄電池再資源化の推進