環境管理体制

環境管理体制

工機ホールディングスグループは、海外工場を含めた環境管理体制を構築しています。この環境管理体制の中核となっているのは環境委員会で、委員会には製造部門はもちろんのこと、三京ダイヤモンド工業(株)などのグループ会社も参加しています。また、福建高壹工机有限公司や広東高壹工机有限公司などの海外工場も含め環境活動に取り組んでいます。

環境管理体制図(2022年4月現在)

環境管理体制図

ISO14001環境マネジメントシステム認証取得状況

当社は、環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」の国内認証を1996年より取得し、 現在では国内の2社3工場を一つの認証範囲として運用管理しています。一方、アジア、中国の海外4工場は、各々で認証を取得し運用管理しています。

国内の適用範囲

会社 サイト名 所在地
工機ホールディングス株式会社 勝田工場 茨城県ひたちなか市武田1060番地
佐和工場 茨城県ひたちなか市足崎1450番地
三京ダイヤモンド工業株式会社 名張工場 三重県名張市蔵持町原出522-47三ツ池工業団地

海外製造会社

会社名 認証取得日 認証機関
Hikoki (Malaysia) Sdn. Bhd. 2001年07月20日 BVC:
Bureau Veritas Certification
Guang Dong Hikoki Co., Ltd.
(広東高壹工机有限公司)
2006年04月19日 BSI:
British Standards Institution
Taiwan Hikoki Co., Ltd.
(台灣高壹工機股份有限公司)
2006年11月02日
Fujian Hikoki Co., Ltd.
(福建高壹工机有限公司)
2007年09月25日
工機ホールディングス所在地図

内部環境監査

  • 専門教育により認定した「内部環境監査員」により、環境への取り組み状況について全部門を対象として内部監査を実施しています。監査で発覚した不具合は全て改善し、環境管理の向上に結びつけています。また、監査員のレベル向上を目的として定期的に監査員教育を実施しています。海外の4工場についても、日本の環境推進課が定期的に監査を実施して、世界同一レベルで環境への取り組みを行っています。

    内部環境監査 書類審査のようす

    内部環境監査 書類審査のようす

環境リスクマネジメント体制

環境リスクに対しては、公害防止組織法に基づく組織を構築すると共に、万一の緊急事態への備えとして、各部門にて年1回、緊急事態を想定した訓練を実施しています。

(1)公害防止組織法に基づく組織(国内工場)

左に公害防止統括者、中央に公害防止管理者と公害防止管理者(代理者)、右に各部門責任者があり、線でつながっている図

(2)緊急連絡体制(国内工場)

発見者→取扱い責任者→管理責任者→部内環境責任者の図。また、発見者から管理責任者への矢印、取扱い責任者から部内環境責任者への矢印がある

(3)緊急事態想定訓練

  • 緊急事態想定訓練のようす(勝田工場)

    緊急事態想定訓練のようす(勝田工場)

    緊急事態想定訓練のようす(佐和工場)

    緊急事態想定訓練のようす(佐和工場)